ネットショップ、はじめての方の写真教室:「意図の明確化」編


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ネットショップ、はじめての方の写真教室:「意図の明確化」編

みなさん、こんにちは。

ハンズバリューのカメラマン、鈴木です。

 

今回、テーマ「意図の明確化」は、写真撮影全般を通していえることを書いてみたいと思います。ともすると、机上の空論になりかねませんが、カメラを持つ前に心がけておけば、きっとワンランク上の写真が撮れるようになると思います。

 

まず、ホームページに載せる写真については「明確な意図」がなければなりません。

「意図」というと曖昧ですので、「目的」と言い換えても良いかもしれません。

例えば、ケーキを紹介する写真には、(当たり前ですが)「そのケーキがいかに美味しいか」を表現するという「目的」があります。

ここで注意しなければならないのが、「ホームページの何処にその商品写真がくるのか」を明確にしておかなければならない点です。

 

例として、「トップページのロールケーキのバナー」に入れるケーキの写真を撮るとしましょう。その位置に写真を配置するのであれば、まず「ロールケーキ」という全体像がはっきり分かる写真でなければなりません(いわば、「ロールケーキ」というカテゴリーを代表する写真です)。

また、ページ内のケーキの項目では、その目的である「ロールケーキの美味しさ」を最大限に表現することが求められます。

その際に、どういう角度・照明・切り方や盛りつけが良いかを考えなければなりません。

ケーキひとつひとつに、様々な形や色の特徴がありますので、「どのように撮ったら一番おいしく見えるか」を考える必要があります。それが写真における「意図」です。

 

その上で、どのようなレンズが相応しいか検討します。

マクロレンズ(もしくは接写モード)でフルーツ部分にピントを合わせて奥をぼかしたらいいのか、全体のボリューム感を強調するために全体像が綺麗に写るレンズがいいのか?(もしくは引いて撮るのか) などを考慮してレンズ等を決定します。

また、「統一感のある写真群」というのも重要な「意図」の一つです。

たとえば、商品一覧には全体写真を、商品をクリックした次のページにはイメージ写真を配置すると決めたならば、そのルールで写真を撮らなくてはなりません。

要は、ブレない軸を作るということです。

そうすると、ホームページに統一感がでてきます。

これは、写真を撮る前に、そのホームページでどういう写真が必要なのかを決めて置くという事に繋がります。

カメラを持つ前に、出来上がった写真をイメージしておくのです。

しかしながら、現実的にすべてを綿密に計画しておくのは、難しいことです。

ですので、ケーキであれば、「全体写真」「イメージ寄りのはっきりした写真」「イメージカット」の3種類程度を撮影しておけば、後で撮り直す必要が格段に減ります。

事前の計画を踏まえ、明確でないところは、3パターン撮っておく。

これだけでも撮影にかける時間を節約する事ができます。

 

最後に、写真には「撮る人の心」が写りこむことを書き添えておきます。

本当に美味しそうなケーキの写真は、撮影者が「これは美味しい」と思わなければ(或いは思い込まなければ)、撮ることができません。

そう思い込むことによって、美味しそうに見える角度や盛りつけが、自然と分かってくるのです。

商品や施設に対する愛情の深さは、当事者の皆さんが一番です。

愛情があれば、心に響く写真が撮れると確信しています。

ですので、ご自分で撮影なさるときは、その商品なりをもう一度よく見直してみてください。

 

また、撮影を頼むときには、その商品や建物に込めた思いを、カメラマンや担当者に伝えてください。

そうすることで、「心のこもった一枚」を撮ること、撮ってもらうことができるでしょう。

そしてそれは、ホームページを見る方にも伝わるはずです。

「意図の明確化」編はこれで終了です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回もお楽しみに!

 

ハンズバリュー専属カメラマン 鈴木太一

●カメラマン略歴
1975年、山形県高畠町出身。
2006年、待受グラフィック/写真を展示した個展、
『Portable Art展』を米沢で開催。
2009年4月、米沢にて写真個展、『Genetic Photo展』を開催。
同6月米沢にてグループ展、『緑展』に写真を出品。 
2011年、高畠町にて写真個展、『Face Of Sky展』開催。 現在、山形県在住。


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コンサルタントからの補足

目的をもった写真は迫力があります。

人を引き付ける力を不思議と持っています。

そんな写真を取るためには、事前準備と構想が非常に重要です。

ハンズバリューでは、写真撮影前にライバルサイトの分析、自社商品の強み分析を実施した上で、商品紹介ページのラフを鉛筆描きで仕上げて撮影に望んでいます。

この事前準備と構想の重要性がわかると写真のレベルが格段にアップします。

多少の写真機材(+編集加工ソフト)の優劣なら簡単にひっくり返すことができます。

素人でもプロに負けない”反応の撮れる写真”を撮影できます。

事前準備や構想は過去のブログにも記載があります。

忘れた方は、読み返してみてください(コンサルタント島田)

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