自社ホームページを正しく見直す方法 7つのチェック項目


自社ホームページを正しく見直す方法 7つのチェック項目

1.最近のホームページの集客状況を確認してみる

●ホームページ制作をしたが、集客ができていない
●昔はホームページから顧客を獲得できたが、今はできていない

現在、どの企業団体ももホームページを所有しています。顧客は、いくつものホームページを比較検討して問い合わせや注文します。ホームページを所有しているだけでは、集客は難しい時代になりました。

過去から現在までのホームページからの問い合せや、注文の件数を確認することをお勧めします。
注文数や注文を受けた年月日などが具体的にわかると、グラフ化しやすいため望ましいです。
そして、注文件数とホームページ制作費+維持管理費の累計額を比較しましょう。

2.提供してもらっている維持管理費サービスの妥当性を確認する

●毎月、維持管理費を支払っているが作業を依頼するたびに別途請求書が届く
●作業依頼をしていないのに、維持管理費サービスとして請求だけが届く

維持管理費に含まれているサービスだと思われる作業でも、別途見積もりが届くケースもあるようです。

料金内で具体的にどんな作業まで依頼することができるのかを確認しましょう。

(例)ホームページに新しく3ページ追加する場合は維持管理費に含まれるか?
(例)メニューボタンのデザインを変更したいが維持管理費に含まれるか?
(例)メールアドレスを追加したいが維持管理費に含まれるか?

また、作業依頼後の対応スピードも検討するべき点です。
遅くとも3営業日以内に対応してくれるホームページ制作会社が望ましいです。

自社が提供を受けているサービスが妥当なものなのかを確認するために、定期的に他のホームページ制作会社のサービスから見積もりと集客提案をうけましょう。

3.請求書の維持管理費の妥当性を確認する

●維持管理費とは別にサーバー管理費を支払っているが、妥当な料金かわからない
●検索エンジン対策やアクセス解析で費用が計上されているが本当に必要なのか疑問である
●制作会社が開発した独自システムの使用料金が含まれており、相場感がわからない

サーバー管理費について

サーバー管理費の原価=サーバー利用料+ドメイン利用料 です。

サーバー利用料とドメイン利用料は合計月額700円~1000円程度が目安です。ネットショップなどの特殊な用途がない限り、目安の料金内に収まります。

もし、サーバー管理費として月額1,000円以上請求されている場合は、他のホームページ制作会社からサーバー管理費の見積もりを提出してもらい確認しましょう。

検索エンジン対策(SEO対策)やアクセス解析の費用

高度な検索エンジン対策や特別なアクセス解析なら、当然コストがかかってしまいます。

しかし、依頼者側で確認できないことを理由に、維持管理費サービスの単価を上げるため『とりあえず』計上しているケースがありました。(一部のホームページ制作会社です)

きちんとした検索エンジン対策(SEO対策)やアクセス解析のサービスを受けている事を確認するためには専門的な知識が必要です。

他のホームページ制作会社に妥当な内容なのか確認してもらいましょう。

ホームページ制作会社が開発した独自システムについて

ホームページ制作会社が開発した独自システムは、同様の機能を持った市販システムより高額な場合が多いです。(市販システムは販売数量が多いため単価が下がる)
独自システムから市販システムに乗り換えができないか、ホームページ制作会社相談しましょう。いくつかのホームページ制作会社に相談すると違った解決策を提案してくれます。

4.ライバルと比較したホームページ・デザインの品質

●ライバルと比較してホームページ・デザインが見劣りする
●写真の品質が悪く、商品のイメージが伝わらない

デザインについて

お客様が注文先や問合せ先を探すときは必ずいくつかのホームページを確認しています。
注文などの行動を起こすときは「騙されないかな…」「本当に地元にある会社なんだろうか?」と非常に不安な気持ちになるものです。

そんな不安な要素を取り除くのがホームページデザインです。検索上位に表示されているホームページと比較してデザインの品質が平均的であれば顧客に安心感(堅実な企業のイメージ)を与えることができます。

ホームページ・デザインの製作方法は次の2通りあります。

  オリジナル・デザイン テンプレート(ひな形)デザイン
デザイン完成
までの納期
約1週間程度 約3日
デザインコスト 高価 安価
デザインの自由度 自由にレイアウトできる 情報の配置は決まっている
顧客に与える印象 顧客に与える印象を考えて
自由に決められる
●どこかで見たような印象
●新しさを感じない
ライバルとの差別化 可能 不明
HPリニューアル後の
印象の変化
大きく変化した印象を
与えることができる
あまり変化が見えない
得意なHP ●公式HP全般
●高単価商材を扱うHP
●他社と差別化したいHP
●とにかく安く早くほしいHP
●副業的なHP
●個人ブログ

特に、高単価の商品やサービスは価格に見合ったホームページデザインが必要です。
自社ホームページのデザインが『商品単価と見合っているか?』『ライバルと比較して劣っていないか?』を確認するとよいでしょう。

写真について

ホームページに掲載している写真は、商品購入やサービス申し込みを決定させる大きな要因です。ライバルと比較して写真の品質を比較してください。
写真の品質が低い場合は、ライバルに顧客を相当数奪われている可能性が高いです。
※右の写真を比較してください、どちらも同じ抹茶生チョコですがどちらの商品を購入したいですか?

5.素人感覚でホームページが読みにくい

●他のホームページと比較して、わかりにくい気がする
●1ページが長く、下に下にマウスをスクロールしないと情報がわからない

顧客は3~5つのホームページを一度に開いて印象の薄いホームページは閉じます。
印象が薄いと判断する時間は、ホームページにアクセスして5秒間です。その5秒間で自分にとって有益な価値のあるホームページかどうかを判断しています。

顧客に自社ホームページを読んでもらうため、5秒間で『顧客対してどんなサービスを提供してる会社なのか』『安心できる要素があるか』『どんな実績がるのか』を簡潔に伝える必要があります。

自社ホームページにアクセスして5秒で簡潔にメッセージが理解できるか確認しましょう。

6.GoogleやYahoo!で検索結果の上位に表示できているか?(SEO対策の妥当性)

●ホームページが検索にひっかからない
●ホームページは検索上位に表示されているが集客に結びついていない

検索結果に表示されない

検索エンジン対策は専門的な知識が必要です。
2005年頃までは『SEO 方法』と検索で表示された施策を実践しているだけで検索上位に表示することができましたが、今現在は効果がない施策となっています。
※GoogleやYahoo!から迷惑行為だと認定されて検索順位が下落するリスクさえあります
(例)タイトルタグやmeta keywords 、 meta description にキーワードを羅列する
(例)ホームページの下部や左右のメニューボタンにキーワードを羅列する
(例)適当な無料ブログ等から外部リンクを複数張る

検索エンジン対策(SEO)の研究者が首都圏にいます。
その研究者から直接情報を仕入れて検索エンジン対策をしっかり研究しているホームページ制作会社から意見を聞いてください。相談は無料のところが多いです。

検索結果の上位表示が集客に結びついていない

検索結果画面には顧客が注文や問い合わせをするときに利用するキーワードで検索上位に表示されなければホームページで集客はできません。注文や問い合わせをするときに利用するキーワードが検索上位を目指す【価値のあるキーワード】です。

(次のようなキワードで上位表示しても顧客はいない⇒『りんご 山形市 xx地区』)

集客に結びつく【価値のあるキーワード】探しは専門的な知識が必要になります。
いくつかのホームページ制作会社に『集客できるキーワード』と『検索上位表示だけでなく売り上げにつながった実績』を相談してもいいでしょう。

7.前金一括払いの長期契約は解約をお願いする

●山形市にあった事業所が他県に移転して、担当者とも連絡がとれなくなった
●長期契約していたら制作会社が規模縮小してしまいサポートがなくなった

ホームページ制作会社が規模縮小や事業所移転または倒産する事態が起こりえます。
前金一括払いで制作料金と数年間分の維持管理費をあわせて支払ったけれどもサポートが受けられなくなった事例があります。(※民事訴訟をおこす方法がありますが現実的には泣き寝入りです)

長期契約は見直しが必要です。


 

どの会社もホームページを所有しています。所有していることに競争優位性はありません。
ホームページを活用して見込顧客を獲得するためには、検索エンジン対策や写真とキャッチコピーの品質、デザインの美しさなど多くの要素が必要になります。

ホームページ制作の技術やインターネットマーケティングは日々進化しています。

健康診断のように定期的に自社ホームページを見なおす必要があるでしょう。

自社ホームページを見直す基準をまとめてみました。

 

自社ホームページを見直す基準のまとめ(該当する項目が20以上あれば見直し)
1.集客状況
(5項目)
・過去1ヶ月以内にホームページ経由で問合せがゼロ
・楽天市場に出店しているが月商10万円程度
・ネットショップを運営しているが月商5万円程度
・アクセス数が1日10件程度
・そもそもアクセス数がわからない
2.集客提案について
(5項目)
・GoogleやYahoo!の検索結果ページに表示されない
・または3ページ以降に掲載されている(30順位より下)
・検索結果には表示されているが集客に役立っていない
・集客に関する提案がない(請求書だけは届く)
・ 最新情報の収集が遅く、勉強しているように見えない
2.ホームページの内容について
(10項目)
・直感的に『何屋』なのかわからない
・電話番号などの問合せ情報が小さくて読みにくい
・実績や歴史などのアピールポイントが掲載されていない
・ページが長く読みにくい
・簡潔にどのページに何が書かれているのか説明できない
・ホームページが複雑で顧客にHPの紹介ができない
・専門用語が多い
・イラストや写真が少ない
・文字が小さく読みにくい
・そもそもHPに掲載している内容が少なく魅力がない
3.デザイン、写真撮影
(5項目)
・ライバルと比較してデザインで劣っている
・チラシのようなデザインである
・テンプレート利用のデザインで他社と代わり映えしない
・ライバルと比較して写真の品質が悪い
・人気(ひとけ)を演出する人物の写真がない
4.制作後のサポートについて
(10項目)
・作業依頼して修正が3営業日以上かかっている
・作業依頼を忘れられていた
・修正依頼したページに誤字脱字が多くチェックが大変
・指示した内容の修正しかしない(考えた仕事をしない)
・質問しても返事がすぐにない。メールも遅い。
・定期的な連絡がない(請求書だけは届く)
・担当者が変更になり、サービスが悪くなった
・担当者と馬が合わない(態度が横柄である)
・事業所が地元から移転して所在がわからなくなった
・そもそも山形県外の制作会社を利用していた
5.契約内容
(5項目)
・請求書に不明瞭な表記があった
・よくわからない料金を請求されていた
・維持管理費を支払っているが別途請求が多すぎる
・リース契約がやっと終わった
・サーバー管理費(レンタルサーバー代とドメイン代)が月額1,000円以上する

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